「青汁のふるさと」大分工場 近況レポート
2011年3月15日(火)、大分県宇佐市にある大分工場へ行き、「麦緑素®」の製造工程の見学をしました。
「麦緑素®」の製造工程では、収穫から包装までを約2時間掛けて見学することができます。
大分工場外観(写真左上)、敷地内に咲く七分咲きの豊後梅(写真左下)、見学の説明を受ける展示室にて Dr.萩原 がお出迎え。(写真右)
~『シャインの青汁』ができるまで~を下記にまとめています。
収穫の様子
秋にまいた種は温暖な気候と肥沃な大地に恵まれて、冬から春先にかけてすくすくと育ちます。早朝収穫された若葉は新鮮なまま工場に運び込まれます。
麦刈り機での収穫の様子(写真左)、収穫したばかりの大麦若葉(写真右)。
洗浄から搾汁まで
清浄な地下水を利用した「洗浄ライン」(写真左)できれいに洗浄された若葉は数段階に分け徐々に細かくして、細胞壁の中の成分を取り出すためにエキスを搾り出します。ここで細胞壁を取り除くことにより青汁の有効成分が吸収されやすくなります。
大麦若葉を破砕し、粉末になるまでの工程をビーカーで表したもの。(写真右)
濃縮から噴霧乾燥まで
搾汁された大麦若葉のエキスは、「濃縮装置」で濃縮されます。(写真左)
その後、「スプレードライタワー」(写真右)にて 活性保存製法 で成分を活きたまま粉末にします。
『グリーンヤングパワー』(写真左)と『グリーンライフパワー』(写真右)
3年連続で「モンドセレクション金賞」を受賞しています。
青汁の搾りカス
青汁を搾った後の麦繊維を間近で見ることができます。(写真左) 搾りカスは、牧場へ運び牛の餌になったり、一部肥料としても使用され、無駄なく活用しています。